日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表。
モンゴル出身の大翔鵬(24=追手風)が新入幕を果たした。 師匠の追手風親方(元前頭大翔山)と記者会見に臨んだ大翔鵬は、どんな気分かを問われると「どんな…」と一瞬、言葉を詰まらせた後、「うれしいっす。(上がるとは)そんなに思っていなかったし意識していなかったので」と、さほど表情を変えずに話した。高卒後、6年前に、ここ大阪で初土俵。幕下までは序ノ口から所要5場所で通過し、大器の片りんをみせたが、幕下では大勝ちできず4勝3敗が多かった。十両でも8勝7敗が多くそんな、のらりくらりの数字が示すように、土俵を離れれば性格もおっとり。それが会見での、表情を穏やかな表情に表れた。
それでも先場所まで、幕下3場所を含め10場所連続勝ち越し。「隆の勝も阿炎も9場所(最多連続勝ち越し)ですよね。それを超えたいと思ってましたから」と、千葉・柏市相撲スポーツ少年団と、千葉・流山南高でともに汗を流した同期生2人の名前を挙げ、少しばかりライバル意識を出した。
若い衆の頃は、「人間的に勉強させてもらった」と、横綱鶴竜の付け人も務めた。これも阿炎と同じ。その阿炎は新入幕した昨年初場所で10勝を挙げ敢闘賞を受賞した。その3場所後には鶴竜から恩返しの金星も挙げた。それにあやかって…と思いきや「目標は8番。とりあえず勝ち越しです」「(鶴竜とは)対戦したいです」と控えめだった。

