日本相撲協会は1日、新元号「令和」の初日に合わせて、関取衆による「令和」の人文字をつくった。

横綱白鵬、鶴竜ら約70人の十両以上の関取が東京・墨田区の両国国技館に集合。全員が黒の紋付きはかま姿で令和の2文字を形づくり、記念撮影を行った。

日本の伝統文化でもある大相撲は元号との結びつきが強く、4月30日には「令和元年」を記された夏場所(12日初日、両国国技館)の新番付が発表されたばかり。春巡業最終日の4月29日には、昭和生まれの関取衆だけで記念撮影を行っていた。新大関となった貴景勝(22=千賀ノ浦)は番付発表後「新しい時代を代表する力士になりたい」と話し、令和での活躍を意識していた。