大相撲7月場所(19日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた18日、同所で本場所の安全を祈願する恒例の土俵祭りが非公開で行われ、日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルにてライブ配信で放送された。

通常は三役以上の力士が出席するが、新型コロナウイルス感染予防のため力士の出席はなかった。行司も資格者のみで、親方衆は審判部、名古屋場所責任者を務める出羽海担当部長(元前頭小城ノ花)らが出席した。

密集を避けるため、親方衆は椅子の間隔を広めに取って座った。

力士は参加しなかったものの、1000人を超える視聴者がライブ配信を通じて土俵祭りの様子を見守った。