序二段の取組で、聡ノ富士(さとのふじ)が都島に居反りを決めた。相手に上から覆いかぶせられて苦しい体勢になったが、背中に乗せて反り倒した。

居反りは幕内では64年夏場所の岩風、十両では93年初場所の智ノ花以降、出ていない珍手。だが聡ノ富士にとっては得意技の1つで、18年秋場所以来16度目となった。