御嶽海が起死回生の首投げで無傷の3連勝を飾った。阿武咲にもろ差しを許して「負けたと思った」が、土俵際で体を入れ替えながら投げを打った。「必死で投げた。できすぎでした」と汗をぬぐった。

場所前は出稽古ができず、部屋の若い衆を相手に調整。「(関取相手の稽古は)不足しているが、それ以上に体が動いている。順調じゃないですか」と手応えを語った。