関脇の豊昇龍(23=立浪)が、小結大栄翔に鮮やかなとったりを決めて2連勝。豊昇龍、高安、阿炎、王鵬の計4人が1敗を守った。

2桁10勝以上で大関復帰となる関脇御嶽海は、高安に寄り切りで敗れて2敗に後退。大関取りへの足固めを狙う関脇若隆景は逸ノ城と対戦し、鼻血を出すほどの1分以上にわたる激闘の末に下手投げで4勝目を飾った。

かど番の大関正代は、翠富士の挑戦を押し倒しで退け3勝目。大関貴景勝は宇良を押し出して4勝目を手にした。