昭和以降最速タイの所要3場所で新入幕の落合あらため伯桜鵬(19=宮城野)が1敗目を喫した。36歳ベテランの宝富士(伊勢ケ浜)との初顔合わせに臨み、突き落としで敗れた。

番付会見では、新入幕場所で師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)が敢闘賞を受賞した星数と同じ12勝を目標に掲げた。「(初土俵から)3場所を振り返ると満足できるが、これからはそう甘くない。自分に厳しくをモットーに。祝福されてうれしいが『勘違いしない』『調子に乗らない』をかみしめてやっていきたい」と気合十分に語っていた。

目標に向け、この黒星をバネに上げていく。