新大関琴ノ若が26日、番付発表後の会見で亡き兄弟子に活躍を誓った。

元前頭琴ケ嶽(元白玉親方)の竹内孝一氏が24日に亡くなったとこの日、日本相撲協会が発表した。琴ノ若は亡くなる前に故人の願いから電話で会話をしたことを明かし、「いい報告をしたい」と決意を新たにした。

「大関琴ノ若」が載った番付表をしみじみと見つめた。祖父の元横綱「琴桜」を継承する案もあったが「琴ノ若」にこだわった。「番付の大関に名前を載せられてよかったが、まだ番付に載っただけ。ここから競い合っていかないといけない。逆に気が引き締まる思いです」と言った。

しこ名に関する質問が集中して苦笑い。「小さいころ、師匠がこの名前で戦ってきた。汚せないなと常々思っている。自分がこの名前を落とすようなことをしてはいけない」。先場所は優勝決定戦で照ノ富士に屈した。初の賜杯という大目標へ「琴ノ若」で挑む。

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