序二段は東25枚目の聖白鵬(23=伊勢ケ浜)が、三島との全勝対決を上手だし投げで制した。
初めて番付に載った先場所は序ノ口で6勝1敗も優勝決定戦に敗れた。「先場所の悔しさがあった。緊張感がずっとあったが、それでも集中した。得意な左上手が取れて、前には出られなかったが、勝ててよかった」と言った。
春場所後に宮城野部屋が閉鎖となり、伊勢ケ浜部屋の預かりとなった。この日、元横綱白鵬の宮城野親方が出迎えてくれた。「花道で待ってくれているとは思っていなかった。(優勝は)1つの恩返しかなと思います」と笑顔を見せた。
モンゴル出身で192センチの長身だが、体重が増えないのが悩みだ。一時135キロあったのが、120キロまで減ったという。「番付を上げると大きな相手が増えてくる。自分の体重を増やせるよう、これから体を作っていきたい」と話し、理想は「宮城野親方の現役時と同じ」160キロとした。
同志社大から角界に進んだ。将来有望な大器は「上手を取って前に走れる相撲をとりたい」と意気込んだ。

