西十両筆頭の草野(23=伊勢ケ浜)が、2場所連続の十両優勝を果たした。西十両9枚目の剣翔(33=追手風)を寄り切って13勝目を挙げた。先に取組があった若碇が12勝目を挙げていたため、敗れれば優勝決定戦にもつれる展開だったが、しっかり勝ちきった。

「先場所は初日からそのまま優勝だったんですけど、今場所は初日に負けてしまって、きつい戦いでした」。先場所よりは調子が悪く、自己採点は「60点くらい」。それでも実力の違いを示して優勝した。

新十両からの2場所連続優勝は、久島海、雅山、翔天狼に続いて平成以降4例目で「さっき聞いてびっくりしました」。2場所連続幕内も十両も同じ力士が優勝した。これも年6場所制となった1958年以降、2014年の幕内=白鵬、十両=栃ノ心以来、4例目となった。

これで7月の名古屋場所は新入幕は確実。「どんどん前に出る相撲で、2桁(勝利)目指して三賞取れるように頑張りたいです」と意気込んだ。

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