大相撲秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)で大関とりに挑む関脇若隆景(30=荒汐)が、順調な仕上がりを披露した。東京・立川市のアリーナ立川立飛で行われた巡業の朝稽古で、申し合いに参加して5勝1敗。自身よりも重い王鵬、草野ら前頭の実力力士に、得意とする下からの攻め、おっつけなどを駆使して白星を重ねた。「しっかりと汗をかいて、稽古することを心掛けている」と、番数こそ多くはないが、状態の良さを感じていた。
今月3日に始まった長丁場の巡業も、この日を終えて関東での3日間を残すだけとなった。途中、取組を外れたこともあったが「体重を落とさないように気をつけた。肉よりも魚、すしが好きなので、けっこう食べました」と、北海道や東北地方、金沢市など、今回の巡業は海産物に舌鼓を打ち、心身をリフレッシュ。「食事、休養、睡眠。生活リズムにも気を付けていきたい」と、足元から見つめ直して勝負の場所に臨む。

