日本相撲協会は12日、大相撲秋場所(14日初日、両国国技館)の取組編成会議を開いた。横綱2場所目の大の里(25=二所ノ関)は初日に新三役の小結安青錦(21)、2日目に先場所で敗れた40歳のベテラン、玉鷲の挑戦を受ける。
大の里はこの日、東京・墨田区の野見宿禰(のみのすくね)神社で、奉納土俵入り。太刀持ちに小結高安、露払いに幕内隆の勝を従え、力強い雲竜型を披露した。秋場所へ「横綱としても初めての東京の場所。しっかりとやるべきことをやって初日が大事だと思うので、頑張っていきたい」と横綱初Vに意欲を見せた。
初日の安青錦は年6場所制となった58年以降で付け出しをのぞいて初土俵から所要12場所で新三役になった難敵。初顔合わせだった先場所は一気に押し出して何もさせなかった。再び退けて、勢いをつける。
初日は、横綱4場所目で先場所途中休場の豊昇龍が玉鷲と、大関琴桜は阿炎と対戦。大関とりの若隆景は、伯桜鵬と初日を迎える。高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は「両横綱、大関、三役もそろっているので、どんな相撲を取ってくれるかが楽しみ」と期待を寄せた。【泉光太郎】

