三段目最下位格付け出しの澤田(18=境川)が、デビューした本場所で勝ち越した。
西三段目72枚目の関本(20=阿武松)を押し出し、4勝目(1敗)を挙げた。「まだ実感がわかないです。宿舎に戻って、師匠に報告して、その後じゃないですか」と話した。
東京・目黒日大高出身で、昨年の高校横綱という実力者。「勝ち越しがかかって、ガチガチになりかけました。インターハイの決勝より緊張しました。あの時は乗りに乗っている感じ。今はホッとしているのと、まだ緊張している感じ」。この日の朝は、振分親方(元関脇妙義龍)から「勝ち越し決めてこい」と背中を押されたという。
境川親方(元小結両国)の人柄に触れ「師匠の男気を感じました。(稽古を)見に行ったら、ここに行ったら強くなれるのかな」という理由で境川部屋への入門を決めた。「この2番、頑張ります」と気を引き締めていた。

