メンバーの山口真帆(23)が暴行被害に遭ったNGT48が25日、新潟市のNGT48劇場で15日ぶりの劇場公演を行った。

開演前には劇場の新支配人に就任した早川麻依子氏(44)が壇上に立ち、ファンや県民、メンバーに謝罪した。コメント全文は以下の通り。

皆さん、こんばんは。1月14日付でNGT48劇場、劇場支配人に就任しました、早川と申します。このたびはファンの皆様をはじめ、県民の皆様や世間の皆様を大変、お騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。そして、山口真帆をはじめ、メンバーのみんなにたくさんの不安を与えてしまい、皆様にご心配をおかけしたことを心より深くおわび申し上げます。

山口真帆に関して、たくさんの報道をされておりますが、今1つ1つ事実確認を行っています。そのような状況の中、私の方から憶測などで何かを申し上げますと、メンバーのプライバシーや将来に関わることになりますので、発言は差し控えさせていただきます。

先日、弊社の松村(匠取締役)より第三者に関する立ち上げの話がありましたが、私たちが調査すると先入観が入ってしまうため、第三者委員会にすべて委ねたいと思っております。人選に関しては、人選を済ませ、最終調整にはいっています。来週の頭には、立ち上げを報告できると思いますので、よろしくお願いします。調査結果に関しましては、皆様に開示する方向で話を進めていきます。

そして、今日から31日まで発表されておりました公演を、研究生公演に切り替えました。メンバーのみんなには、目標を持って前に進んでほしいという思いが強く、賛否両論あるかとおもいますが、このような形を決断を取らせていただきました。研究生公演はまだ始まったばかりで、9公演連続ということで、研究生のみんなにも試練の1つになるかと思います。その試練を乗り越えた時の達成感や、ファンの皆様を笑顔にする喜びをたくさん味わってもらいたいと思います。

そして正規メンバーの公演に関してですが、メンバーの状況や周りの状況を見極めつつ、2月をメドに再開できたらと思っております。いろいろ本当にお騒がせして、申し訳なく思います。県民の皆様やファンの皆様の期待に応えられるよう、信頼をまた取り戻せるように、みんなで日々、まい進していきたいと思います。今後ともNGT48をよろしくお願いします。