AKB48グループを運営するAKSは現地時間19日、インド・ニューデリーで会見を行い、新たな海外姉妹グループとして首都デリーを拠点にする「DEL48」と、ムンバイを拠点にする「MUB48」を結成することを発表した。

海外では8、9番目の姉妹グループとなる2グループは、インドを主体とした3×3国際プロバスケットボールリーグを運営する「YKBKエンタープライズ」社とAKSとの合弁会社「YKBK48」が運営していくという。

YKBKエンタープライズの加藤慶也会長は「インドの人口規模を考えると、その中からとてつもない才能が出てくるのではないかと期待していますアジアの東端である日本から西端であるインドへ、AKB48グループ特有の愛らしさを届けることを楽しみにしています」。AKSの寺田成昇取締役は「インド市場に新たな旋風を巻き起こしていただけるビジネスパートナーに出会え、とてもうれしく思っております」と話した。

また17年12月に、ムンバイを拠点とする「MUM48」の結成を発表していたが、昨年11月に前運営会社とのライセンス契約を解約していたことも明らかにした。