SKE48の運営会社ゼストは、第三者に名前を無断でアカウント名に利用された同グループメンバーが、一部から誹謗(ひぼう)中傷を受けているとし、「警察への通報を含め刑事・民事の両面から、適切な対応を検討いたします」とした。

同社は4日、公式サイトで「この度、第三者によりSKE48メンバーの名前を無断でアカウント名に利用した上で、他社に所属するアーティストに対してSNS上で誹謗中傷を行っている迷惑行為が散見されております」と報告。「これらのアカウントに関しましては、SKE48メンバーとは一切の関係がなく、名前を無断で利用されたメンバーが当該誹謗中傷等の行為を行った事実はないという事を念のためお知らせいたします」とした。

続けて「また、その一方で、上記の第三者による誹謗中傷を受けまして、本件に一切の関係がないSKE48メンバーに対して誹謗中傷行為が行われていることに関しても確認をいたしました。かかる行為は名誉毀損にも該当し得る迷惑行為であり、警察への通報を含め刑事・民事の両面から、適切な対応を検討いたします」と警告。

「弊社では、業務妨害、名誉毀損、プライバシー侵害に該当すると判断される場合には、刑事・民事の両面から断固たる法的措置を講じざるを得ませんので、厳に慎んでいただけますようお願い申し上げます」と、呼びかけた。