AKB48入山杏奈(26)が16日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、公演中は涙を見せる場面もあったが、終演後に日刊スポーツなどの取材に応じ「ハッピーです」と笑顔を見せた。

卒業公演に向けては、ジム通いや食事制限などダイエットをしていたといい1月ごろから3・5キロやせて臨んだという。「ニキビもないし、ドレスもぶかぶかで。超コンディションが良かったです!」とさらに笑顔になった。

公演には苦楽を共にしてきた卒業生の川栄李奈(27)や木崎ゆりあ(26)加藤玲奈(24)CGM48伊豆田莉奈(26)も駆けつけ、登場前から楽屋でも涙していたという。入山の「AKBに入って、本当に幸せでした」というスピーチに、川栄も涙を見せていたが「あれは本物ですかね? 朝ドラ女優だからなあ」と冗談を話しつつ「私のために泣いてくれる人がいるなんて…うれしかったです」と感謝した。

また、スピーチでそう話したことについては「ファンの皆さんは、良い意味でもう無理しなくていいよと言ってくれていたんですけど、無理はしていなかったです。AKBで活動できて、本当にうれしかったです」と改めてファンにも感謝した。

卒業後は恋愛解禁となり、本紙のインタビューでも日本と留学先のメキシコとの「良いところどりして、ハーフがいいです!」と話していたが、この日も「色気があって、愛情深い人がいいです」と話した。

入山は今後、女優として日本をはじめ、留学したメキシコでも芸能活動を継続。4月からNHKラジオ第2の「まいにちスペイン語」に出演することも明らかにした。同期には、タイで活動する伊豆田をはじめ、台湾で芸能活動する阿部マリア(26)や、現在福岡放送のアナウンサーの小林茉里奈(26)ら、世界的にもいろいろなジャンルでも活躍している。

入山は「本当に特殊な期ですよね! 同期がSNSでそれぞれの言語で話していたりするのも刺激になります。私も1つ1つの作品を大切に、見てくれた誰かの何かになれたらうれしい。(川栄も含めて)みんなで共演したい!」と野望も明かした。