AKB48チームBが29日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「アイドルの夜明け」公演の初日公演を行った。チーム8と兼任する徳永羚海(15)は、初めての劇場フル出演となり“劇場デビュー”を果たした。

チーム8鳥取代表として19年10月にお披露目されたが、その後はコロナ禍などもあり、劇場への出演も特別公演や前座出演のみだった。公演前の公開ゲネプロでは「初めての劇場フルデビューということで、ずっと前から緊張していました。ようやく初日を迎えられてうれしく思います。これから浅井チームBになじめるように、何回も劇場に立って成長していければと思います」。ユニットでは「残念少女」を担当し、同曲ではガラケーを小道具として使用するが「曲中に出せるのも、ワクワクして楽しいです」と笑顔を見せた。

坂口渚沙(21)からは「めちゃかわいい! もっとれみたんの笑顔を引き出せるように、先輩として頑張ります」。キャプテンの浅井七海(21)からも「堂々と立ってくれました。この先がすごく楽しみです」と期待されると、徳永は「先輩の中に1人で入って不安もあったんですけど、たくさん先輩方が教えてくださって初日を迎えることができました」と感謝していた。

この日の初日公演には、ほか石綿星南(20)稲垣香織(24)大盛真歩(22)坂口渚沙(21)佐藤美波(18)左伴彩佳(23)が出演した。