AKB48大西桃香(26)が23日、都内で、セカンド写真集「桃の眺め方」(光文社)発売記念イベントを開催した。
写真集の発売は5年ぶり。現役AKBメンバーの中でも2冊目のリリースは珍しく「私が出せるなんて思ってなかったので奇跡だと思うし、夢見心地。すごく幸せ者だと思います」と笑顔を見せた。発売日の20日は自身の誕生日でもあり「自分の誕生日に合わせて発売になるのはロマンチック。ファンの方が『私の誕生日に届くのが最高のプレゼント』だと言ってくれたけど、そう言ってもらえることが私にとって最高のプレゼント」と喜んだ。
撮影は東京・吉祥寺と西伊豆で実施。大西は「初写真集から5、6年たって、自分の中では大人になることができたと思う」と成長に自信を見せた。お気に入りとして、露天風呂で撮影したカットを紹介すると「あたかも何も着ていないような…」とニヤリ。実際は肌色の水着を身につけていると明かし「本当はちゃんと着ているので安心してほしいですけど、ドキドキしてほしいなと思います」とほほ笑んだ。
作品は石灰石を主原料にした新素材で作られており、「上質な触り心地だと思う」とアピール。水分や汚れに強いことも売りで「お風呂に入りながら読める。油にも強いので、お弁当を食べながらでも大丈夫です」と笑わせた。
完成した作品を「87点」と自己採点し、「伸びしろ含め、87点にしておきます。今回は大人になりかけの写真集なので、次があるとしたら“ザ・艶”みたいな自分を出していけたらいいな」と今後に期待。理想の大人像については「AKB48の中で背中を見せて、大西さんみたいになれるなら大人になるのが怖くないと思ってもらえるような、すてきな大人になれたら」と語った。