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助演女優賞ー夏川結衣「歩いても 歩いても」

夏川結衣
助演女優賞の夏川結衣は、お祝いのシャンパンを手に笑顔を見せる(撮影・野上伸悟)
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【受賞発表記事】

 助演女優賞の夏川は子連れで再婚し、夫の実家に帰る、嫁としてちょっと気詰まりな1日を、巧みに演じた。受賞には「びっくりしました」と喜び「最高の夏の思い出。緊張した夏の思い出」と撮影を振り返った。

 緊張の1つは役になりきったためだ。「お嫁さんて嫌だな、大変だな」と感じたほど、嫁と夫の実家、近いようで近くない緊張感に気を使い、精神的な疲労に襲われた。「演じていて楽しかったのですが、撮影が終わって帰るときには毎日、は〜とため息が出ました。本当に早くその場から去りたいと思い、完全に嫁になっていましたね」。休憩中の共演者との楽しい会話にも緊張感が抜けないように「そこだけは絶対に守る」と意識したという。

 もう1つは「残酷ざんまい」という是枝裕和監督の影響もあった。「何げない普段の私の会話を“是枝ノート”に書き込み、了解もなしにせりふに使ったりするんです。人の困った顔を見るのも大好きだし」。是枝監督とは3作目。「3回目となると、演技力はそこまでなんだと見透かされたりする。そういう意味でも怖かったですね」。2人のいい緊張関係が受賞に結びついた。【中野由喜】

[2008年12月4日 紙面から]

 ◆夏川結衣(なつかわ・ゆい) 1968年(昭43)6月1日、熊本県生まれ。91年、ユニチカ水着キャンペーンガールで芸能界入り。93年「空がこんなに青いわけがない」で映画デビュー。代表作は「私たちが好きだったこと」「壬生義士伝」「天然コケッコー」、ドラマは「青い鳥」「結婚できない男」など。血液型A。

 ◆「歩いても歩いても」 横山良多(阿部寛)は妻ゆかり(夏川結衣)と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父(原田芳雄)とそりの合わない良多は失業中で、久しぶりの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には笑い声が響く。その日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった。是枝裕和監督。

助演女優賞・選考経過
 夏川結衣が断トツの評価を得た。「夏川さんはお嫁さんの役で、実家に行きたくないという、とてもリアルで複雑なところを演じていた。どんどん演技がうまくなっている」(神田紅氏)「ふっくらとした感じで、30〜40歳代の子供がいる役に合っている」(乾瑞恵氏)。昨年も同賞を受賞した「歩いても歩いても」の樹木希林を推す意見もあった。
第21回日刊スポーツ映画大賞
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