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助演女優賞ー夏川結衣「歩いても 歩いても」

夏川結衣
助演女優賞を受賞した夏川結衣(左)は笑顔を見せる。中央は息子役の田中祥平、右は樹木希林(撮影・蔦林史峰)
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【受賞式記事】

 助演女優賞の夏川は壇上で「楽しかったことしか思い出せません。今の私を支えてくれる作品だと胸を張って言えます。(スタッフや出演者の)皆さんのおかげで受賞できたことにありがとうと言いたい」と力を込めた。堂々のあいさつも夢見心地だった。「ものすごく緊張したんです。心臓に悪いくらいドキドキでした。実は何とあいさつしたらいいか決まっていなかったんです」と打ち明けた。登壇後、ようやく授賞式を楽しんだ。席に用意された食事も「ぱくぱく食べてしまいました」と照れた。

 91年にユニチカのキャンペーンガールでデビューから18年。映画、ドラマに欠かせない、母親役も似合う女優へと歩みを進めてきた。「賞をいただくことで多くの人に、作品に興味を持ってもらえ、また見てもらえることが一番うれしいです。作品と一緒に成長できる柔軟な女優になりたいです」。今や映画界を支える1人だ。【中野由喜】

[2008年12月29日 紙面から]

 ◆夏川結衣(なつかわ・ゆい) 1968年(昭43)6月1日、熊本県生まれ。91年、ユニチカ水着キャンペーンガールで芸能界入り。93年「空がこんなに青いわけがない」で映画デビュー。代表作は「私たちが好きだったこと」「壬生義士伝」「天然コケッコー」、ドラマは「青い鳥」「結婚できない男」など。血液型A。

 ◆「歩いても歩いても」 横山良多(阿部寛)は妻ゆかり(夏川結衣)と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父(原田芳雄)とそりの合わない良多は失業中で、久しぶりの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には笑い声が響く。その日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった。是枝裕和監督。

第21回日刊スポーツ映画大賞
  「タイトル」監督 記事
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