SMAPの中居正広(42)が10日、フジテレビ系「僕らの音楽」にゲスト出演。苦手な人の対処法を質問され、「常に僕はフラットで好きな人もつくらないようにしている」と断言し、自身の“処世術”を明かした。

 この日の放送は入社式を終えた同局の新入社員を前に歌とトークで新社会人としての門出を祝った。新入社員の男性から出演者に対し、「どうしても苦手な上司がいた場合、どうしたらいいでしょうか?」と質問。

 それに対し中居は、出演番組などでMCを務め、多くの人と接するとし、「苦手な人とか、ちょっとこの人いいなって思う人が出てくる。人間だから」と主張。しかし、心掛けていることとして「好きな人をつくってしまうと、苦手な人ができてしまう。そうなると苦手な人が来るとやり難くなる」と持論を展開。

 中居は苦手な人を作らない為に「常に僕はフラットで好きな人もつくらないようにしている」と断言。その結果、「何か相性が合うなって言う人を作らないように気を付けていたら、いつの間にか嫌いな人がいなくなりました」と自身の“処世術”を明かした。多くの番組でMCを務めてきて、その“しきり”に定評があるとされる中居の主張だけに、新入社員、出演者一同も聞き入っていた。