EXILEの松本利夫(40)が26日、川崎市役所で、福田紀彦同市長を表敬訪問した。

 厚生労働省の肝炎治療啓発プロジェクト「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターとして、地元川崎に「帰郷」した。

 同市高津区出身で、市長から「ようこそ、というよりはおかえりなさい、なんですかね」と歓迎されると、「こちらこそ、ただいま、という感じです」と笑顔を見せた。現在、同市内に実家があり、「家から車で40分くらいなので、ちょくちょく帰っています。母校に行って、懐かしがっています」と明かした。現在、母校の市立東橘中学が、隣接する市立子母口小学校と合築校舎を共用していると市長から聞かされると、「ええっ。そうなんですか?」と驚いていた。

 今年の年末をもって、EXILEのパフォーマーを卒業する。市長から心境を聞かれると、「40歳という節目もあって、3年前から自分の引き際について考えていました。EXILEが今後10年、20年と続いていってほしいので、グループの活性化という意味でも卒業を決めました」と説明していた。