音合わせのリハーサルを終えたSMAPは、白組司会を務めるV6井ノ原快彦に「頑張って」とエールを送った。

 香取慎吾は「今年は『のど自慢』のスペシャルMCを務めさせていただいて、もしかしたら紅白(司会)来ちゃうかな、と思ったらイノッチでした」と笑わせた。まだ会えていないというが「同い年で、子供のころよく一緒に遊んだ。『頑張って』と早く言いたい」。中居正広から「相当仲良かったよね」と言われ「実家行ったり」と懐かしそうに語った。

 中居は「イノッチがNHKの歌番組の『思い出のメロディー』で司会をしているのを見て、うまいなあと思った。簡単ではないと思ったが、誰かに教えてもらったのかなと思うくらいうまかった。紅白も心配ないと思います。総合司会の黒柳(徹子)さんには自由にやってほしいので、イノッチがしっかりしないと。楽しみです」。稲垣吾郎は「井ノ原君の名司会ぶりをテレビで見ていると、さわやかでホッとできる。ご本人は緊張されていると思うが、同じ仲間として力になれれば。盛り上げていきたい」と話した。

 今年1年を漢字一文字で表すと、という質問に中居は「草、香、稲、木。前は森もあった。自然がいっぱい」と笑わせ「僕はその『中』にいるんです」。稲垣は「のど自慢」のスペシャルMCが大きかったとし「中居君さえよければ『歌』で」とまとめた。

 紅白のステージについて木村拓哉は「皆さんの年越しや生活の中に自然に存在していて、浸透感がすごい。1年の締めくくりとしての紅白に、自分たちもリハーサルとかルーティンに参加できるのは名誉なこと」と話した。