お笑いタレントのキンタロー。(34)が5日、都内で結婚会見を行った。

 前日4日に所属事務所を通じて、昨年12月14日に一般男性と結婚したと発表していた。この日は、あでやかな着物姿で登場。「ようやく春が訪れました。みなさんの前で報告できてうれしい。ハッピーウエディング、フライングゲットでございます」と喜びを表した。

 お相手はテレビ制作会社に勤務する37歳で、キンタロー。が出演したものまねの番組のディレクター。最初はアドバイスをもらう関係だったというが、14年9月ごろ、本番前に緊張していたキンタロー。がネタを見せたときに意識したといい「テンパっている私に『大丈夫、困ったら俺を見て』と言ってくれた。水の中で泳ぐ私を一気につり上げてくれました」と、その後はキンタロー。からアプローチを続け、交際に発展したという。

 会見では、この日朝まで4時間かけて描き上げたという似顔絵も披露。「芸能人でいうとオードリー若林(正恭)さんとハマカーン浜谷(健司)さんと、カワウソを混ぜた感じ。佐賀出身の九州男児です」。プロポーズは昨年12月上旬に、自宅でティファニーの指輪とともに「1回しか言わないよ。僕と結婚してください」と言われたといい「30分くらい泣きました」とのろけた。

 現在は妊娠していないが、将来的には「チビキンタロー。をゲットしたい。6月に舞台に出るので、その後に種付けしたい」と意欲満々。最後は「キンタロー。が結婚しても、キンタロー。のことを嫌いにならないでください」と、十八番の元AKB48前田敦子のモノマネで会見を締めた。

 キンタロー。は11年、元AKB48前田敦子のモノマネでブレークし、13年2月には「R-1ぐらんぷり2013」で決勝進出。13年4月放送の日本テレビ系特番「好きになった人」の中で、お笑いタレントの河口こうへい(35)に公開告白し、交際に発展も、14年3月に破局していた。