柴咲コウと赤楚衛二が4日、都内でダブル主演のNetflix映画「余命一年、男をかう」(風間太樹監督、5日配信開始)の配信直前プレミア試写会に登壇した。

72万円の契約から始まる大人のシンデレラストーリー。節約が趣味の独身女性、片倉唯(柴咲)は余命1年の宣告を受け、ピンク頭のワケありホスト・瀬名(赤楚)を“買う”ことに。原作小説の唯は地味な地方の事務員という設定で、柴咲は「私にその要素があると思う。普段すっぴんで髪もぼさぼさで歩いてます」と、自身に元々ある要素を膨らませて役に臨んだ。

「パブリックイメージの柴咲コウとは違うキャラクターかもしれないですけど、共感しかなかった。生活のちょっとしたことを楽しみながらも世の中へのあきらめがあったり、人と距離があったり」と共感ばかりだった。また「私は多分昨年、セルフネグレクトをしていた」と吐露。「面倒で、ご飯つくるのも『何でもいいや』が続いていた。この作品に出会って、自分をもうちょっと愛してもいいと思った。今は自炊できている」と“ご自愛”に変化があったことを明かした。

唯に「お金、貸してくんないかな?」と申し出る瀬名役の赤楚は、歌舞伎町でホスト研修を受けた。「所作とか勉強しましたね。マドラーの回し方とか、名刺の渡し方は人それぞれだと言われたり」。

印象的なピンク色の髪はウィッグをかぶった。「取った時に物足りなさを感じるというか、黒髪でいることが寂しくなるくらいにはフィットしていました」というほど、よく似合った。柴咲に「もう1回やってほしい」とお願いされると、「人生でもう一度いけたら。地毛で!」と再トライを宣言した。

風間監督と脚本の岡田惠和氏も出席した。