タレントのミッツ・マングローブ(40)が、解散報道のあったSMAPへの思いをつづった。

 ミッツはSMAP解散が報じられた13日にブログを更新。同世代として25年以上にわたり、SMAPを見て聴いて魅了されてきたというミッツは、今回の報道で「今日はずっと呆気に取られたような一日でした」とショックを受けたようだった。

 解散に、さまざまな事情が絡んでいることは承知の上だとしたが「『SMAP解散、イヤだ!』という、ダダっ子みたいな想い」を明かしたミッツは、「『解散してはいけない』グループがいるとしたら、それはSMAPだと思います。彼らが作り、変えてきた、日本の芸能、アイドル、音楽の常識は、計り知れないものです」と、解散による損失の大きさを訴えた。

 2日前にSMAPが5人で歌う姿を目の前で見て、「時代を築いてきた者としての宿命と責任を、まざまざと感じた」というミッツは、「ここで看板を下ろされては困るのです」といい「一ファンとしての感情はもちろんのこと、何ていうか、彼らが築いたり変えてきたものに対しての、落とし前やけりが、今はまだ付いていないような気がするんです」と複雑な胸中を明かしていた。