関大の宮本勝浩名誉教授(70)はSMAPが解散した場合の経済的損失を試算し15日、発表した。

 解散すると、年間636億円の経済効果が失われる。宮本氏は「週刊新潮」(14日発売)のSMAPのコンサート収入など年間収入約250億円をベースに試算。直接の経済効果を280億円と試算。さらにCDの材料など1次波及効果と直接の経済効果を合わせると約499億円、2次波及効果は約137億円。年間の経済効果を計636億円とした。宮本氏は「解散すると、日本経済にとっても大きな損失」としている。