フリーアナウンサーの長谷川豊(40)が、SMAP木村拓哉(43)が“国民的スター”である理由に関するエピソードを明かした。

 長谷川アナは17日に更新したブログで、木村がトップスターで居られる理由を「周囲の気持ちを敏感過ぎるほどに感じ取れる男」とし、「もっと言うと『ファンの気持ちを絶対に裏切らない男』と言うこともできます」とつづった。

 自身がまだ新人アナだった頃、27時間テレビでスポンサー名を読み上げることになりガチガチに緊張していたが、木村から「大丈夫、大丈夫だから!緊張しないで!絶対できる!」と小声で声を掛けられたという。また、ドラマの撮影現場で音声担当者が失敗して周囲に怒られていた際に、木村は「失敗するよね、俺も昔、失敗ばっかでしたもん!」と、あえて周囲に聞こえる声で話し、そのことで音声担当者はそれ以上は怒られずに仕事をすることができた、と明かした。

 木村がそうして周囲に気を遣い、フォローしていたエピソードはほかにも無数にあるという。そんな木村について長谷川アナは、「木村拓哉がなりたいんじゃない。スタッフが思うのです。『木村拓哉を日本一のスターにしてあげたい!』と」とそのスター性の根本を指摘。そして今回のSMAP解散騒動について、「あの『木村拓哉が事務所に残る』以上…このままの形で解散は絶対にさせない。それが私の見立てです。少なくとも、解散するにしてもメンバーが離れるにしても『ファンが納得できる形』にはなると思う。そうでなければ、木村さんはたぶん自分を許さない」と推測した。