解散したお笑いコンビ、キングオブコメディの今野浩喜(37)が26日、東京・赤坂レッドシアターで初日を迎える舞台「カサネ」の本番前、囲み取材に出席した。

 都内の高校に侵入して女子高校生の制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の疑いで元相方の高橋健一容疑者(44)が逮捕されてから、公の場に出るのは初めて。

 今野は「ご迷惑をおかけしまして、その点はすみません」と同容疑者の不祥事をわびた。「いろんな人に迷惑をかけてしまって、怒りはある。こんな話をする場ではないと思う」。自分にもやり場のない怒りがあることを素直に明かしつつ、共演者に配慮した。

 昨年12月に高橋容疑者が逮捕されてから、今野は「俳優の仕事しかしていない」という。報道陣から「今は芸人なのか、役者なのか」と立ち位置を聞かれると、「自分にも分からない。喜劇役者だと思っている。人の台本でやるのは楽しい」と答えた。今後の方向性を聞かれると「来たもの(仕事)は拒まずやりたい」と神妙な面持ち話したが、ビートたけしが心配していることを知ると「言いづらいですが、(注目してくれて)すごくラッキーな感じはある。北野映画に出していただきたい。それだけは伝えておきます」と笑わせた。

 舞台はAKB48からの卒業を発表した高城亜樹と、遠藤雄弥のダブル主演。囲み取材にはほかに入山法子、酒井敏也が登壇した。