元SKE48の松井玲奈(24)が、主演を務める舞台「新・幕末純情伝」について書かれた一部ネットニュースに「とても悲しい行為」と不快感を示した。

 同舞台で沖田総司役を演じる松井は、共演の俳優味方良介(23)に胸をもまれたり、坂本龍馬役のお笑いコンビNON STYLE石田明(36)とキスシーンをしたり、「女のアハンアハンの最初の3分は、本当は感じていないの」といったきわどいセリフを発したりと、体当たりで演じた。そうした部分ばかりが話題となってしまい、ネット上では舞台をよく知らない人々から、松井を揶揄するような声も上がっていた。松井は先月24日に更新したブログで「間違った事が広がるのはどうにもこうにも切ないのです、、、だからこそ、何か物申したい方はぜひ一度この作品に触れてからよろしくお願いします」と呼びかけていた。

 松井は5日、ツイッターで「おそらく舞台を観ていないのにネットニュースとしてマイナスな記事を書くのはどうなのでしょう。キャストと役名も間違ってるし…悲しいです」と、不正確でネガティブな記事を批判。さらに「観た上でこちらの力不足を批判されるのは観た方の素直な感想ですから構いません。それは素直に受け止めて改善したいと思います。そうでないのであればとてもとても悲しい行為だと思います」とつづり、「悔しかったら頑張るしかないのだな。 頑張る」と意気込みを新たにした。