覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪などで14年に懲役3年(執行猶予4年)の判決を受けたASKA(58)が、自身の犯した罪を反省し、謝罪。「二度とこのような過ちを繰り返さないことを誓います」とつづった。

 ASKAは17日に「ありがとう」とのタイトルでブログを更新。「私は覚せい剤で逮捕され、2年前に刑事裁判で判決を宣告されました」と書き出し、「その頃の私は、『やはり私ではなかった』と、今、思えています」とつづった。

 7月18日にこのブログを1カ月限定で開始したASKA。「このブログの最終日は、もう一度ちゃんと謝罪をさせていただこうと、最初から決めておりました。まずは、ブログをとおして元気な姿をお見せし、病気ではないことをご確認いただき、そして、その上での謝罪。このプロセスを踏むことにより、私の声を感じていただける謝罪になるのではないかと考えました」とブログを始めた意図を明かし、「私の犯した間違いで多くの方たちの心を深く傷つけてしまいました。繰り返し、本当に申し訳ありませんでした。深く、謝罪をさせていただきます」とつづった。

 さらに「私は、アーティストという社会に影響力のある立場でありながら、社会で許されない過ちを犯したことを、深く、深く反省しております。そして、二度とこのような過ちを繰り返さないことを誓います」とし、「覚せい剤犯罪の再犯率は高いと言われていますが、私は再犯のないグループの先頭に立ち、音楽をとおして社会に貢献しなければならないと考えています」と更生を誓った。