お笑いコンビ「ミサイルマン」の岩部彰(36)と元NMB48で吉本新喜劇の福本愛菜(23)がダブル主演を務めるエンターテインメント時代劇「おりょう」(5月18~21日、大阪・近鉄アート館)の発表会見が23日、大阪市内で行われた。

 吉本興業と、かつて辰巳琢郎や生瀬勝久らが所属していた開催小劇場を代表する劇団「そとばこまち」とのコラボレーション企画第2弾。今回は坂本龍馬の妻、おりょうが、竜馬の死の真相に迫るストーリー。

 コラボ前作第1弾「のぶなが」に続く出演となった福本が、おりょう役。福本は「前回、初めてしっかりした演技をさせてもらい、殺陣もやらせてもらって、得られるものがすごく多かったです。芝居の大変さをすごく学ばせていただいたので、今回も心構えをして稽古に挑みたいと思います」と語った。

 坂本龍馬役の岩部は「前回『のぶなが』の時は信長役をいただき、実家の佐賀から両親が見に来てくれたんですが、開始から45分で殺されて、もう出てこないという…。今回の坂本龍馬はできるだけ長生きしたい」と話していた。

 またこの日、「そとばこまち」の田中尚樹、新谷佳士、和泉、井本涼太の4人が吉本所属となることも発表された。