3日に相模原市での落語会で高座復帰する予定だった落語家桂歌丸(80)が、前日2日夜に体調不良で再入院したことが3日、分かった。この日の落語会は休演する。

 関係者によると、左肺炎慢性呼吸不全急性増悪と診断されたという。救急搬送ではなかったそうだが、復帰には万全を期したいということで、休演が決まった。

 歌丸は細菌性肺炎などで4月16日に入院、先月13日に退院した。復帰時期については、今後の体調をみて決めるという。

 この日は、春風亭小朝(62)との2人会「特選 匠の噺会」だったが、歌丸の代演として三遊亭小遊三(70)、林家たい平(52)が出演する。