お笑いコンビ、インパルスの堤下敦(39)が30日夜、ブログを更新し、14日未明にサウナに入った直後、睡眠薬など3種類の薬を飲んで乗用車を運転、都内路上で意識がもうろうとした状態で見つかり、警察の事情聴取を受けた件について「先日はご迷惑とご心配おかけしました」と謝罪した。

 「堤下敦です。先日はご迷惑とご心配おかけしました。仕事の方は頂けているお仕事をやらさせていただいております。ありがたいです。今回の事故はスタッフの皆様にも多大なるご迷惑をおかけしました。反省しております。都合のいい言い方ですが、また機会がありましたら、よろしくお願い申し上げます」

 堤下は相方の板倉俊之(39)に向けても謝罪した。

 「今は毎日反省の日々です。しかし下を向いていても何も無いので前を向いて1歩1歩、歩んでいきます。そして本当に板倉さんの優しさに感謝しきっている日々です。ボケの方なのに、変な気を使わせ、そして面白くも無いコメントをさせてしまった事を反省してます。これから、インパルスが面白くなる事しか考えずに、板倉さんにおんぶに抱っこですが、いつかこいつとコンビでよかったなと思われる様な存在になります。世間の皆様にも大笑いしていただけるインパルスのつっこみになる様に頑張ります。劇場などで仕事をやっているのですが、お客さんは暖かくて本当にありがたいです。感謝。丁寧。これを念頭にインパルス堤下敦。進んでいきます。これからも応援していただける方はよろしくお願い申し上げます」(コメントは全て原文のまま)

 堤下は14日夕方に都内で会見を開いた際「慢心があった。全て僕の責任、認識不足、甘さです」と謝罪。体のかゆみからアレルギーの治療を受けており、オフの13日夜、銭湯でサウナを利用後、医師から処方された、眠りの質を高める「ベルソムラ20ミリグラム1錠」、熟睡できるようにする「レンドルミンD錠0・25ミリグラム1錠」、アレルギーをおさえる「アレジオン錠20ミリグラム2錠」を牛乳で飲み、車を運転。「銭湯から自宅まで車で10分足らずなので、いいだろう、家に着いてから(睡眠薬が)作用すると思った」と説明していた。

 ブログの更新は、騒動後、初めてだった。