フジテレビ系の連続ドラマ「警視庁いきもの係」(日曜午後9時)9日初回の平均視聴率が8・9%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べでわかった。。

 渡部篤郎(49)と橋本環奈(18)が演じる警視庁の架空の部署、動植物管理係の鬼警部補と新米巡査の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。20種類以上の動物たちが毎回、ゲスト主役として登場するのも話題だ。

 初回は、捜査一課で“鬼の須藤”と恐れられた敏腕刑事の須藤友三(渡部篤郎)は、事件で負傷し、「総務課動植物管理係」に転属となった。そこは、容疑者のペットを保護をする通称“警視庁いきもの係”で、所属は巡査の薄圭子(橋本環奈)のみ。そこへ、かつての相棒の石松和夫(三浦翔平)が、ある容疑者のペットの保護を頼みたいとやってきた。容疑者が住むタワーマンションに向かうと、100羽ものジュウシマツが…。室内を見て歩いた須藤は、ある違和感を抱く、という内容だった。