女優土屋太鳳(22)が12日、都内で、主演映画「兄に愛されすぎて困ってます」(河合勇人監督)の大ヒット舞台あいさつに登壇した。

 GENERATIONSの片寄涼太(22)千葉雄大(28)超特急の草川拓弥(22)杉野遥亮(21)と、若手イケメン俳優らが土屋をめぐりバトルを繰り広げるラブコメディー。公開までの舞台あいさつでは、フリースロー対決をしたり、原宿・竹下通りを練り歩いたりと、さまざまな企画を行ってきたが、この日をもって最後となる。

 土屋は感慨に浸りながら「終わると思うと、はあ、もう、寂しいですね。自分の役を演じることに精いっぱいだったけど、(4人に)見守っていただいてたんだなって思って、言葉じゃ表せない感謝の気持ちでいっぱいです」と、あらためて感謝の言葉を述べた。

 片寄も「最初は『こんな大女優の兄?』って思ったけど、本当に妹のような関係になったと思うし、すてきな出会いをいただけてうれしい限り」。千葉も「集まってご飯食べたりするのが続いているので、これからも続くと思うとうれしい」と、作品を通しての出会いに感謝した。

 舞台あいさつでは、土屋と男性キャストそれぞれが、映画公式ツイッターで募集した「理想の夏デート」を実演した。片寄が「次会うときは、お前、俺の彼女な!」と土屋の頭をポンとたたくと、会場には悲鳴と歓声が響いた。