吉本新喜劇初の女座長に就いた酒井藍(30)が17日、大阪・梅田ブルク7で、米映画「ワンダーウーマン」(25日公開)のイベントに、“なにわのワンダーウーマン代表”として登壇した。

 人々の争いを止めようと立ち上がった「最強の美女戦士」の活躍を描いた映画。黒いマントで全身を覆った酒井は、壇上で「暑い」と言いつつ、マントを脱ぎ捨てると、劇中、ガル・ガドットが着ていた戦士の衣装姿を披露した。

 スリー・サイズはオール110センチで、体重は100キロを超える酒井だけに、衣装は「特注です」。素材は「まさかのスパッツです。実は私、こう見えて、肌弱いんです。(素材の接続面が肌に)当たって、かいい(かゆい)~っ」と、意外な? 弱点を明かした。

 びょうぶに映画のキャッチフレーズ「美しく、ぶっ飛ばす。」を書き込むよう依頼されると、ペンを走らせた酒井は「美しく ぶーぶー ぶっ飛ばす。」。合間にブタにふんした自身のギャグ「ぶーぶー」を入れ込み「あまりに映画がかっこよくて、すばらしかったんで、私も参加したかった」と説明した。

 新喜劇初の女リーダーに就いた酒井は、「私も座長として、ワンダーウーマンみたいに、どんなことがあっても座員を守れるような存在でいたい」と話していた。