女優武井咲(23)が1日にEXILE TAKAHIRO(32)と結婚し、妊娠3カ月を発表して一夜明けた2日、福山雅治(48)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「福のラジオ」(土曜午後2時)にゲスト出演した。同番組は先月下旬に収録したもので、武井はTAKAHIROとの結婚について、触れることはなかった。

 武井主演のテレビ朝日系連続ドラマ「黒革の手帖」(木曜午後9時)に、福山が主題歌「聖域」(9月13日発売)を提供したことから、武井のゲスト出演が実現した。武井は横領したお金などで銀座にクラブをオープンさせ、夜の世界でのし上がっていく主人公・元子を演じている。

 福山はまず、役柄について質問した。「ママ役って、この役のオファーが来た時はどう思った」と聞くと、武井は「最初はウソでしょ。嫌だなと思いました。大先輩の米倉涼子さんが演じていて、プレッシャーに勝てる自信がなかったけど、今、あらためて米倉さんの作品を見たら、ささりまして。嫉妬まで感じて、燃えてきて。みんなを黙らせるくらいの元子像を作りたいと。やらない選択肢はないと思いました」などと説明した。

 武井は役作りについても言及。「声はいつもより抑えめな声にするよう、1番気をつけています。メークも自分でやっています。シーンごとにメークも変えています」などと話すと、福山は「すごい。オレ、23歳のころは全然考えてなかったわ」と驚いた。また、武井が主題歌を「メロメロでした」と絶賛すると、福山は「何てサービスがいいんだ、ママは」と喜んだ。

 ゲストコーナー終了後、福山は武井の印象について「すてきなお嬢様であり、レディ。お父様の年齢を伺うと、僕より年下でした。すごいね」などと話した。