グラビアタレント小田飛鳥(27)が17日、東京・新木場で行われた「覆面MANIA38」でプロレスデビューを果たした。5分一本勝負のエキシビションマッチで、覆面女子レスラーのバンクーバー・キャットと対戦した。

 「セクシー番長」の異名通り、ボーダー柄のスポーツブラに、90センチのヒップラインを強調した紺地のショートパンツ姿で登場。開始直後は互いに組み合ったり、投げ技やコーナーに追い詰めてのエルボーの打ち合いとなった。次第に押し始めたところで、劣勢に立たされた相手からIカップ93センチの胸を触られたり、お尻をたたかれたりと、思わぬ「セクハラ攻撃」に遭った。

 それをかわし、時にはリング上でグラビアポーズも決め、観客の撮影に応じる余裕も見せた。さらに、カニ挟みで足を固めるなど優位に進めたが、逆に攻め込まれた。ロープブレイクなどでしのいだところでゴング。ドローとなった。

 「初リングは楽しかった。練習よりもうまく技が出せたし、お客さまの反応もよかった」と、試合後は笑顔を見せた。

 昨年から、格闘技団体「KNOCK OUT」、総合格闘技「SHOOT」でラウンドガールをしていた。女子プロレス団体「REINA」が、「CMLL-REINA」というルチャリブレ系のブランドを立ち上げてオーディションを行うと聞きつけて志願し、今回のデビューにこぎつけた。

 次回は10月25日、東京・後楽園ホールで登場する。「次に向けて、より布面積が少なくて露出度の高いコスチュームを作成中です。セクシーさを強調します」。

 小田は21日付の日刊スポーツ東京本社版宅配紙面「パチンコ&パチスロ」に登場の予定。