ビートたけし(70)が、米ラスベガスで米史上最悪ともいわれる銃乱射事件が起きたことを受け、「アメリカはもう腐ってるな」と銃社会を批判した。

 事件は1日夜、ラスベガスの中心部で発生。ホテル上層階から近くの野外コンサート会場に向けて銃が乱射され、59人の死者と500人を超える負傷者が出る大惨事となった。

 たけしは3日、自身がMCを務める朝の生番組「おはよう、たけしで すみません。」(テレビ東京系)で、米国の銃社会を厳しく批判。「拳銃なくそうったって、誰からやめるんだっていったら、まじめなヤツが先に放しちゃうと悪いヤツが『へへへ』になっちゃう」と銃規制が進まない悪循環を指摘した。