女優前田敦子(26)がフジテレビ系連続ドラマ「片想いの敵」(17日スタート、火曜深夜1時55分)に主演することが7日、分かった。前田の“ガチファン”であるトレンディエンジェルたかし(31)と共演する。23日に始まる篠原涼子主演の月9「民衆の敵」のスピンオフドラマ。篠原演じる主婦が市会議員になる「民衆-」で、前田は元グラビアアイドルの市会議員役。「片想い-」では前田演じる市議の青春時代や、ダイエットに成功したグラビアアイドル時代の恋模様などを描く。たかしは行きつけのゲイバーママ役。

 前田は、「今回のオネエ役はぴったりとはまっていました。深夜にはもってこいのキャラだと思います」とたかしを高く評価。作品については「台本が面白く自由度が高かったので、演じるのが楽しかった。本編とは全然違う、裏の顔のお芝居ができました」とした。

 AKB48時代、前田に計約40通もファンレターを送ったほどのたかしは、夢の共演実現に「正直ドッキリかと疑いました。あっちゃんはいいにおいがしました。何度でも共演したいです」と喜んでいる。前田は「片想い-」でカラオケの歌とダンスを披露。「意外とその場で覚えられて踊れたので、まだ私、踊りイケるなって」と笑った。