笑福亭鶴瓶(65)が、テレビ東京を“出禁”となった騒動を振り返った。

 鶴瓶がMCを務めるテレビ東京系「チマタの噺」の17日深夜放送回には、俳優の沢村一樹がゲスト出演。“エロ男爵”の異名をとる沢村が「『何言ってもいい』っていう感じで言われました」と下ネタトークを予告したが、鶴瓶は「アカン、アカン。コンプライアンスの問題やから何言ってもええってことはないよ」と制した。

 それでも「テレ東は寛大やで」と鶴瓶。「忌まわしい事件を起こしたのはここです」と、76年に放送された「独占!男の時間」で下半身を露出して同局を出入り禁止となった“事件”を自虐し、「解禁したから言えるけども、2度と出入りできなかったんです。28年出てなかった」としみじみと振り返った。

 沢村は「テレ東、コンプライアンスなんてあるんですか」と茶化したが、鶴瓶は「バカにすな!」とツッコミを入れた。