安倍晋三首相(63)が30日、東京・青山スパイラルホールで企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」(日本財団主催、31日まで)に来場し、作品を出展している元SMAP香取慎吾(40)が案内役を務めた。

 同展は、障害者の芸術文化支援を目的としており、障害者や現代美術家など23人の作品を展示する。香取は、その「作家」の1人として「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」の2作品を出展している。

 この日、作品を安倍首相に紹介した香取は「作家の香取慎吾です。このような展覧会に作家として呼んでいただいて、うれしく恥ずかしながらもとっても喜んでいます」とあいさつ。安倍首相は「初めて拝見しましたが、芸術こそがダイバーシティだと実感しました。作家慎吾さんの作品を拝見して、これからアーティストとして活躍するのを期待しております」と香取にエールを送った。