フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時)の10月31日第3話の平均視聴率が5・4%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。第2話は6・2%だった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 第2話は、不可解な死を遂げた圭吾(遠藤健慎)の母・真紀子(仲間由紀恵)のインタビューがテレビで放送され、イジメや暴力があったのではないかと、バスケ部に疑惑の目が向けられる。顧問の辻(神尾佑)は否定するが、日向(井上真央)は、部員に聞き取り調査を行う。その日の放課後、日向は、辻がかつて体罰で生徒に大ケガを負わせたという書き込みがネットで拡散しているという話を香澄(佐久間由衣)から聞かされる、という内容だった。