黒柳徹子(84)が1日、都内で、絵本作家いわさきちひろの生誕100年を記念するイベントの発表会に出席した。東京と長野・安曇野にあるちひろ美術館の館長を務めている。

 8月末に右足大腿(だいたい)骨を骨折した黒柳は回復具合について「大丈夫です。ほとんど完治してます」と話した。歩くまでにはもう少しとしたが、立つことはできるという。この日の会見は、開始から終了まで、いすに座ったまま行った。

 黒柳は、いわさきちひろの生誕100年の企画について「もっとちひろさんの魅力を知ってほしい。洋服や建築とのコラボレーションや、イベントをいっぱい企画しています」とPRした。

 いわさきちひろの絵は、黒柳が自分の幼少時代をつづった著書「窓ぎわのトットちゃん」の表紙に使われている。黒柳は「私はちひろさんとお会いしたことはございませんが、絵は大好きでした。いずれ私が書いたものに絵を描いてもらおうとのんきに考えていたころ、亡くなったことを新聞で知って涙がこぼれました。子供の味方がいなくなってしまったと不安でした」と振り返った。

 会見には、いわさきちひろの夫松本善明さん、息子の松本猛さんらも出席した。出席予定だった山田洋次監督は、映画撮影のスケジュールの都合で欠席した。