テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」(水曜午後9時)の8日第4話の平均視聴率が16・4%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%で、安定した高視聴率をキープしている。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第4話は、亘(反町隆史)と顔見知りのコンビニ店員・森山健次郎(西井幸人)が殺害された。亘に担ぎ出される形で捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、健次郎の遺体の手に漢字の『中』と読める文字が書かれていたのが気になる。健次郎が一方的に好意を寄せていた女性など、次々と証言が集まるにつれて右京は被害者の身に起きた、ある可能性を感じ始める、という展開だった。