16回目を迎えるピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」の開催が17日、都内で発表された。優勝賞金500万円を目指し、来年春に決勝が行われる。

 トレンディエンジェルたかし(31)が、15年のM-1グランプリに次ぐ2冠目を目指してエントリー。「10年くらい前に、2、3回出たけど、最高2回戦まで。M-1を取ってやることがなくなったけど、山が動いた。漫才も作ったことないので、とりあえず2分間、舞台に立つことだけを考える。いろんなピン芸人に金を渡して、ネタを作ってもらいたい。ルシファー吉岡に『2万円でネタ作ってくれ』と頼もうと思う」と話した。2年連続決勝進出で、今回3年連続を目指すルシファー吉岡(38)は「今年、一番おいしい仕事!」と笑った。

 13年王者で賞金500万円を使い果たし、2度目の優勝を目指す三浦マイルド(40)は「優勝して売れなかったのは汚かったから。きれいな体になって、もう1回、優勝します」。たかしからのオファーには「3000円くれたら考える」とハングリーなところを見せた。

 今年前半、フジテレビ山崎夕貴アナウンサー(30)との交際、浮気騒動で注目を集めた、おばたのお兄さん(29)は、得意の小栗旬のものまねネタの封印も検討している。「本人の小栗旬さんから『これ(小栗のものまね)だけで、大丈夫なのか』と心配されている。ものまね自体も、小栗さんしかやってない。完全に小栗さんを外すことはないけど、他のネタに小栗さんを乗せるとかを考えている」と話した。