女性書家の中塚翠涛(38)が16日(現地時間)、デンマークの首都コペンハーゲンで、現地在住の日本人作曲家吉田文さん(25)と現代歌劇「影」を上演するコラボレーションを行った。
日本とデンマークの外交樹立150周年記念として、デンマークを代表する童話作家アンデルセンが永眠するアシステンス墓地内のチャペルで実施された。
アンデルセンが書いた物語「影」からインスピレーションを受けた吉田さんが、オリジナルのオペラを作曲・演出。歌手4人と演奏家7人がオペラを演じ、背景のスクリーンには中塚の手がけた書などの映像が大きく映し出された。
中塚は「デンマークという土地の持つ音をイメージしながら表現しました。同じ雨でも、両国は感じ方が全然違います。デンマーク訪問を通じて、実際に肌で感じたことを書と音楽と映像を通じて皆さんにお伝えできたらうれしい」と話した。
上演後には石川県の銘酒「加賀鳶」を使った鏡開きが行われ、両国のアーティストや観客が交流と親交を深めた。



