小泉今日子(51)主演のTBS系列火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(火曜午後10時)の21日第6話の平均視聴率が7・9%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第5話は8・0%だった。

 「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」など好調が続く同局「火曜午後10時」枠を、小泉、菅野美穂、満島ひかりら豪華女優陣と、脚本の宮藤官九郎が盛り上げる。罪を犯した5人の女性と刑務官が、ある復讐(ふくしゅう)計画を企てるコメディー作品だ。

 第6話は、女子刑務所に勇介を迎えに来たしのぶ(夏帆)の母・民世(筒井真理子)。しかし、車から降り立ったのは民世と吾郎(伊勢谷友介)だった。そして、勇介は吾郎に連れて行かれてしまう。勇介ロスに苦しむカヨ(小泉今日子)、洋子(坂井真紀)、明美(森下愛子)、千夏(菅野美穂)。そんな中、千夏は差し入れされた週刊誌の中に、吾郎が晴海(乙葉)と極秘入籍し、さらに息子はすでに1歳半であるという記事を発見する、という内容だった。